自動車の車輪や車軸には、走行性能を向上させる為、様々な小さな角度がつけられています。その数値は、 サスペンションの形状、駆動方式の違いそして自動車メーカーの開発コンセプトにより異なった数値(角度)となっています。
これらの数値(角度)で整列された状態をホイールアライメントといっています。
これらを適正な状態に整えることをホイールアライメント調整といっています。
アライメントの基本 はこちらから
キャンバ角、キャスタ角、トゥなどが代表的な言葉となっています。そのほかにも、SAI角(KPI)、包括角度、ターニングラジアス(T.O.O.T)、後軸スラスト角、セットバック等があります。
アライメント測定をする為には、常にアライメントテスターとリフトがベストな状態でなければなりません。
リフトのレベル(水平)が出ていない状態やテスターの0点がズレている状態で測定しても正しい数値が出てきません。
(当社のレベルリフトには調整用の足が8本取り付けられていますが、その内の1本に僅か3mmの誤差が有ったらアライメントデーターは別物になってしまいます)
当社ではリフトのレベル出し、テスター校正を定期的に実施して測定環境を整えています。又、アライメント調整後サイドスリップ量も確認しています。それは調整時にサイドスリップ量がどれだけになるかを想定してセットしている為、調整中に極まれに発生するテスターの僅かなエラーの確認や、タイヤのコニシティ現象の有無の確認をする為です。
こだわりがあるからこそ自信をもってお客様のお車と向き合えるのです。
(画像は機器メーカーによる較正検査風景)
ホイール・アライメント測定で一番大切な事が診断です。
アライメント測定をしても何が原因でお客様の車に不具合が発生しているのかが解らなければ、アライメント測定をしても問題解決には至りません。
例えば、事故後のアライメント作業で調整しきれない車の場合、何処に問題が有って何を交換すれば治るのか?や、ハンドル流れの原因はアライメント・データーのどの部分のずれなのか。それ以外の原因なのかをデーターを見て判断をするのがアライメント診断です。
サスペンションンには色々なタイプあります。ストラット、ダブルウィッシュボーン、マルチリンクなど車種により様々です。当社ではアライメント歴20年以上のスタッフが調整機能の無い車でも出来る限りの調整を致します。又、お客様の「フトコロ」に合わせた究極のアライメント調整を体感してください。
究極のアライメント調整は次の3要素から成り立ちます。
1)常に正しい数値で測定が出来る環境になっているか。
2)正確なアライメントデーターを見ての、不具合箇所を特定できる診断力が有るか。
3)キャリアと知識と技術が揃ってこそ「ほんとうのアライメント調整」。
アライメント調整は「どこのお店でも同じ」ではありません。
一度、当社で究極のアライメント調整をお試しください。
お問い合わせはこちら 052-654-7171 中部アライメントセンター
ハンドル流れ、ローダウン、走行不安定、タイヤ偏摩耗、事故修理後などいろいろな状況によるお客様お困りごとを詳しくお聞きして確認をいたします。
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当社スタッフが一般道での試運転コースをテスト走行して、お客様のお困りごとの確認とアジャストマンが走行フィーリングの確認をいたします。(お客様が感じなかった違和感も見つかるかもしれません。)
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現時点でのサイドスリップ量を測定することにより、アライメントテスターのデーターとマッチングしているを確認しています。(アライメントデーターとサイドスリップ量を比較することによりアライメント以外の故障探究をしています。)
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車両のどこかにガタや歪みがあるかどうかを目視等で確認いたします。
ガタがある状態でアライメント測定をしても正確な数値ではないので、アライメント測定の前提条件が崩れてしまう為事前に確認いたします。
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タイヤの空気圧確認、テスター取り付け、慎重にかつ適格にアライメントデーターを取得するとともに、T.O.O.Tの確認などをします。
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アライメントデーターを見ながらお困りごとの原因は何か、そしてどうすれば治るのかをご説明いたします。
どの箇所を、どの様に調整すると幾らの料金になるのか、調整をしない時にはどの様なデメリットが残るのかをご案内して、お客様のご予算に合わせて調整箇所を決めていきます。
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打ち合わせ後、作業時間は約1~2時間で完成いたします。
状況により加工が必要な場合はもう少し時間がプラスされます。
調整機能がなくてもお客様のお困りごとに対し、最善のアライメントへ近づける努力を惜しみません。
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当社の重要事項としてアライメント調整完了後試運転コースをテスト走行致します
入庫時と比べてどのように変化したのか、オーナー様の申し出事項が完結しているのか、そしてオーナ様が一番気になる直進時でのハンドルのセンター出しが整っているか等を確認いたします。
※タイヤにコニシティ現象が発生している場合、ハンドルのセンターがズレル事が有りますので、タイヤの入れ替え(ローテーション)やハンドルセンター出しの微調整もいたします。
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アライメント調整時にどれだけのサイドスリップ量が発生するのかを予測していますので、アライメント・データーとサイドスリップ量のマッチングを確認することにより、タイヤのコニシティ現象の有無などを確認致することができます。
※サイドスリップテスターはアナログタイプのテスターですので、緻密な数値は出せませんが大きくずれてしまうことも少ない為重宝するテスターです。
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お客様に作業内容と調整内容を詳細にご説明いたします。
アライメント・データーも入庫時⇒調整後とわかりやすくプリントされます。そして、当社からの詳細なコメントも載せて有りますので、後々見直しても何を調整したのかが分かりやすくなっております。(アライメント調整を理解しているからこそ成し得るご案内です)
もちろんキャンバ角、キャスタ角、トゥ角だけでは無く、SAI角、包括角度、セットバック、スラスト角まですべて表示してあります。
お問い合わせはこちら 052-654-7171 中部アライメントセンター
お電話でのお問合せは
052-652-2441
で受け付けております。
お問合せフォームは24時間受付をしておりますのでお気軽にお問合せください。
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