ブレーキメンテナンス、ハブメンテナンス

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ブレーキ鳴き!!愛車が訴えているSOSかも!!

 たかがブレーキ鳴き!!されどブレーキ鳴き!!

ブレーキ鳴きには種類があります。

1.ブレーキパッドウエアインジケーターによるブレーキ鳴き(パット残量が少なくなったことを教えてくれます。)

2.ブレーキパットの共振によるブレーキ鳴きいろいろな原因により共振が起こります。)

3.ブレーキパット&ローターの材質によるブレーキ鳴きスポーツパット等、対策が出来ない。)

今までにしていない音がしだしたのであれば、何かのサインの可能性があります。
問題が起きる前に、確認をお勧め致します。

車検点検時にブレーキメンテナンスをお勧め致します。(パットがあるから大丈夫ではダメ)

 1.ブレーキパッドウエアインジケーターがローターに当たることにより運転者にブレーキパットが少ないことを警告します。

ブレーキを踏むと「キー」と言う音がして、ブレーキを離すと音が止まる場合こちらの可能性が高いです。
音が鳴りだしたら、早目のブレーキパット交換をお勧め致します。

気が付かずそのまま乗っていると、ブレーキパットが無くなり「ゴー」と言う音がしだしたら、パットとローターの交換も必要になる場合もあります。余分な出費になります。

それでも、まだ走行しているとブレーキパットの板の部分が外れて、最悪は、タイヤをロックさせてしまい、大事故になる恐れもあります。

 2.ブレーキパットの共振によるブレーキ鳴き

これは、原因が本当にいっぱいあります。
例: 
a.ブレーキパットのグリス切れ
b.ブレーキパットのあたり不良
c.ディスクローターの耳
d.ディスクローターの錆び
e.ディスクローターの歪み
f.ディスクブレーキ・キャリパーの摺動不良
g.ハブベアリングのガタ等


車検、点検時に確認をするのは、ほとんどブレーキパットの残量です。
車検、点検時にブレーキパット面取り、グリスアップ、キャリパー摺動点検グリスアップなどのブレーキメンテナンスをすることにより常に安心して止まることが出来ます。

 3.ブレーキパット&ローターの材質によるブレーキ鳴き

スポーツパットを入れている場合、温度域が高い状態で制動力を発生させようとすると低速時ブレーキ鳴きがする場合があります。これは、対応が出来ません。申し訳ございません。諦めて下さい。

ブレーキの温度が上がらないと異音が出るものが殆どです。

 最近の車は、ブレーキパットが減りにくくなりました。 安心していてはダメ!!

HV車では、10万キロブレーキパット交換していないという車も多くあります。
ひと昔前は、4万キロぐらいでブレーキパットを交換していました。
ブレーキパットを交換すると、ブレーキパットの面取り、グリスアップ、キャリパーピストンを縮めるなどの作業をしなければなりませんでした。
 この作業が無くなったおかげで、ブレーキ鳴きが多くなったと思います。

音が出だしてから作業をしようと思うと、何が原因で音が出ているのか確かめるのが大変となります。
出来れば、車検・点検時にブレーキメンテナンスをお勧め致します。

 ブレーキメンテナンス

ブレーキパットを外し、ブレーキパットの面取り(角落とし)パットの表面を整え、パッドにグリスアップをします。
勿論、キャリパーのスライドピンの摺動確認、キャリパーピストンにグリスを入れます。(ここが大事)

ブレーキはどうしても温度が高くなります。温度が高いとゴム類の劣化も激しくなります。
ブーツの中にグリス等が入っていますが、車検、点検時には、グリスアップ等ほどんどしません。

車検点検2回に1回又は、50,000km毎は、ブレーキメンテナンスをお勧めします。

自動車の不具合で一番危険なものは、やはりブレーキです。
走らないより止まらない!!これが最も危険です。

自分の愛車を守るのは、あなた次第です。壊れる前に整備をする。永く愛車を乗る為のテクニックです。

是非、ブレーキメンテナンスをお試しください。

参考:車検、点検時 フロント 2輪 6,000円(税別)~

 ハブメンテナンスもお忘れなく

ハブは、どうしても錆びてしまいます。
サスペンションとホイールをくっつけているのが、ハブです。

ここに錆が多くなると、ホイールをしっかり締め付けても錆が邪魔をしてホイールナットが緩んできたり、ホイールが真っすぐ回転しずにハンドル振動を発生させてしまいます。
最悪は、ホイールが外れて飛んで行ってしまう場合もあります。

ここに防錆塗装をしても、何度もホイールを外していると錆が出てきます。

まずは、ハブ&ディスクローター&ホイールの錆びを落とします。(車検、点検整備時 ハブ&ローター清掃 8,000円~)

その後は、定期的にモリブテングリスを塗ることにより、錆びの発生を抑えます。

一度清掃すればその後は、1年点検ごとにグリスアップだけでOK
※ 4~5年に1度は再度ハブ&ローター清掃をお勧め致します。

 ディクセル製 ディスクローターに交換

ディクセルのディスクローターは防錆塗装がされています。
ハブとディスクローターのあたり面が錆びにくくなっております。
一緒にブレーキパットも交換をお勧め致します。

お値打ちなパット~サーキット仕様まで、ダストの少ないパットもあります。
是非、スタッフへお声かけ下さい。

ディクセル HP こちら 


輸入車でブレーキダストが多くてホイールがすぐ汚れてしまうなんてよく聞きます。

ディクセルMパットをつけることによりホイールの汚れ具合が全然違います。


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