タイロッドを調整する事により、トータルトゥ、ハンドルセンターを合わせます。
ローダウン、インチアップ等されている場合、メーカーの基準値に合わせればいいというものでは有りません。
ローダウン量、ホイールのインセットに合わせてキャンバ角、トゥ角のセッティングを致します。
お好みの、数値が有ればお伝えください。出来る範囲で合わせます。
※ サーキット走行がメインで使用する車両は、運転席に40kgのおもりを載せて、仮想1名乗車でのアライメント測定をすることも可能です。
ボルト2本で止まっている部分のガタを利用してキャンバ角、包括角度を合わせます。
包括角度を合わせる為には、SAIを合わせないと意味がありません。
アライメントはトータルが大事です。キャンバ角、トゥ角だけ合わせれば、大丈夫と思っているお店は大間違いです。
※ ドライブシャフトブーツ交換やストラット交換された場合、アライメント調整をお勧め致します。
キャスター角は調整出来ません。
なんてことは言いません。
中部アライメントセンターの「真骨頂」
サスペンションメンバー、ロアアームの組付けを利用して、キッチリ合わせます。
※ すべてが好きなところへ持っていけるわけでは無いので、そのお車の最善を尽くします。
SAI角をキッチリ合わせないと、キャンバ角、包括角度をそろえることが出来ないので、こちらの作業が一番大切になります。
GRヤリスは、リヤマルチリンクとなっております。
最近のリジットアクスルも性能が良くなってきましたが、マルチリンクはやっぱり違いますね、リヤの喰いつきが違います。
トータルトゥとスラスト角は勿論、組付け調整で、リヤキャンバ角の左右差も調整します。
※ 状況によっては、リヤセットバックやタイヤ出幅も少しは調整できます。
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