懐かしい車です。珍しい車もよく入ってきます。
殆どの車についている調整個所となります。
一般的にアライメントと言うとここの調整になります。
ただし、ここの調整をしただけでは、車は真っすぐ走りません。
アライメントは全てが整った時に、気持ちよく走行できるのです。
※ ハンドルセンターのみ合わせる場合は、サイドスリップ量を確認してセンターのみ調整することも可能です。
約30分位で調整可能です。
ストラットのボルト2本を緩めて、ガタを利用して、キャンバ角、SAI角、包括角度を調整します。
状況により、社外調整用ボルトに交換することにより、より大きく調整することも可能です。
キャンバ角を調整すると、SAI角、包括角度、フロントトゥまで動いてしまいます。
すべてを確認しながら、最終的に一番いいところに調整します。
※ 包括角度に左右差が大きくある場合、サスペンションに曲がりの可能性が高いです。
包括角度に左右差が大きくある場合、スクラブ半径が多くなり、これによりハンドル流れ、ハンドルとられ等が発生する場合が有ります。
サスペンションメンバー、ロアアームの取り付け部分の組付けを調整することにより、キャスター角、SAI角を調整します。
SAI角は、包括角度の左右差を減らす為に調整をします。
リヤはリジットアクスルの為、基本調整をすることが出来ません。
※ トータルトゥは、調整する事が出来ません。
ただし、スラスト角は右の写真のようにブラケットがついている為、多少調整する事が出来ます。
車の軸になるスラスト角も出来れば揃っていた方が気持ちいいですね。
※ スラスト0に調整する事は、出来るとは限りません。車種の個体差もあるので、出来るだけ一番いいところへ持っていきます。
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